神様を祀っている「伊勢神宮」と「熱田神宮」は、日本中から多くの人が訪れるスポットです。
どちらを先に参拝したほうがいいのかな?
調べたところ、伊勢神宮と熱田神宮ではどちらを先に参拝したほうがいいという厳格な決まりはありませんでした。
伊勢神宮が日本で一番格式が高い神社として崇められているため、伊勢神宮を先に行くのがおすすめとの声はありましたよ。
また両神宮ともおすすめの参拝の順番があるので、本記事で詳しく紹介していきます。
熱田神宮と伊勢神宮の関係やおすすめプランも紹介するので、一度訪れてみたい方はぜひ参考にしてくださいね。
この記事で分かること
- 熱田神宮と伊勢神宮の参拝する順番
- 熱田神宮と伊勢神宮の関係
- 熱田神宮と伊勢神宮両方行きたい場合のプラン
熱田神宮と伊勢神宮の参拝する順番
熱田神宮と伊勢神宮の参拝する順番には決まりはないため、旅行日程によって決めるのがおすすめです。
熱田神宮と伊勢神宮を同日に回るのには少し距離もあるため、難しいかと思います。伊勢神宮だけでもゆっくり回れば1日はかかりますよ◎
今から、熱田神宮と伊勢神宮それぞれのおすすめ参拝順序を今から解説していきます。
これから行かれる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
熱田神宮の参拝順序
名古屋市にある熱田神宮は、日本で格式高い神社のひとつで年間700万人ほどの人が参拝しています。
約19万㎡に及ぶ広大な境内境外に、本宮、別宮、摂社、末社などがあるため、見どころスポットもたくさん◎
熱田神宮では参拝順序に厳格な決まりはありませんが、まずは本宮にいくとよいでしょう。その後、境内になる別宮やパワースポットを巡るのがおすすめです。
熱田神宮は、皇位継承の印「三種の神器」の一つ草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)が祀られています。
熱田神宮公式HPに境内案内>>>こちら
私も知らなかったのですが、本宮の周りにある「こころの小径」はパワースポットとして知られているそうですよ。
熱田神宮に行かれる際は、ぜひ「こころの小径」も行ってみてくださいね。
また樹齢1000年を超える御神木「大楠(おおくす)」や、織田信長にゆかりのある「信長塀」なども熱田神宮の有名スポットなので、ぜひご覧ください♪
我が家は、毎年熱田神宮にお正月の初詣にいきます。
行くと気持ちがシャッキとしますし、すがすがしい空気を感じる素敵な場所なので、行ったことのない方はぜひ一度訪れてみてくださいね。
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伊勢神宮の参拝順序
伊勢神宮は、三重県伊勢市にあり日本で一番格式が高い神社として崇められている場所です。
伊勢神宮には古くからの参拝順序があります。伊勢神宮を参拝する際は、外宮から内宮に参拝しましょう。
観光三重のHPに参拝順序が記載されていたため、ご覧ください。
外宮と内宮は距離が離れた場所にありますが、先に外宮を参拝し、その後に内宮を参拝するのが古くからの習わしです。
引用:観光三重HP
さらに、参拝の際は御正宮 → 別宮の順に回るのが正式な順序のため、外宮の御正宮 → 外宮の別宮 → 内宮の御正宮 → 内宮の別宮が正しい参拝ルートになります。
私も伊勢神宮に参拝した際には、外宮から行きました!
また外宮から内宮へは少し距離があるため、移動はバスがおすすめ◎(バス停「外宮前」から「内宮前」ゆきに乗れば行けます。)
私もバスを利用しましたが、外宮から内宮に行く方は大勢いるためすぐ分かりましたよ!
伊勢神宮の参拝後は、おかげ横丁に立ち寄って食べ歩きやお店めぐりするのも楽しいです♪
外宮から内宮、おかげ横丁まで全部を堪能するのには1日は必要なので、ぜひ泊まりで伊勢志摩を巡ってみてくださいね!
車で行かれる方は、伊勢神宮からアクセスのよい「VISON(ヴィソン)」に立ち寄るのにおすすめです。
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熱田神宮と伊勢神宮の関係
伊勢神宮も熱田神宮どちらも、皇室とゆかりが深い神社です。
伊勢神宮が日本で一番格式が高く、神社の頂点ですよ。そのため、格式では熱田神宮が下になります。
また「神宮」という名称は皇室とゆかりが深い由緒なる神社につけられ、皇室の祖先神を祀っています。
※「神宮」とだけなら、伊勢神宮のこと
伊勢神宮と熱田神宮はどちらも「三種の神器」が祀られていることで有名ですよ。
三種の神器とは、日本神話にもとづく天皇家に代々受け継がれてきた宝物のこと。
鏡<八咫鏡>(やたかのかがみ) | 伊勢神宮 |
剣<草薙剣>くさなぎのつるぎ) | 熱田神宮 |
玉(やさかにのまがたま) | 皇居 |
ほかにも一代一度大神奉納献という、新たな天皇が即位した際に50の宝物を奉納する神社に、伊勢神宮も熱田神宮も選ばれています。(参考サイト:四季の美)
また祀っている神様も、伊勢神宮と熱田神宮では異なるのでご確認ください。
伊勢神宮 | 【内宮】 天照大神 【外宮】 豊受大御神 |
熱田神宮 | 【本殿】 熱田大神(天照大神) 【相殿神】 素盞嗚尊(スサノオノミコト)、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)、宮簀姫命(ミヤズヒメノミコト)、建稲種命(タケイナダネノミコト) |
日本神話を知るとより、楽しめそうですね。
伊勢神宮や熱田神宮を参拝する際には、ぜひ祀られている神様や三種の神器について調べてみてくださいね♪
熱田神宮と伊勢神宮両方行きたい場合のプラン
遠方の方だと、伊勢神宮に行く際に熱田神宮も行っておきたいと思うかもしれませんね。
両方行きたい場合は、名古屋を中心にプランを立てるのがおすすめです。
伊勢神宮は、名古屋駅からJRもしくは近鉄電車で約1時間20分~40分で行くことができます。
【交通アクセス】伊勢神宮公式HP>>>こちら
そのため、名古屋で一泊するか、伊勢で一泊するとよいでしょう◎
個人的に、名古屋に来たらぜひ、ひつまぶしは食べて欲しいところ…♪
熱田神宮のそばでは、熱田蓬莱軒のひつまぶしが有名ですよ。
熱田神宮以外には、以下のスポットを巡るのもおすすめです。
- 名古屋城
- 徳川園
- 白鳥庭園
- 犬山城(犬山なので少し遠いですが)
伊勢では、外宮・内宮・おかげ横丁を巡ると1日くらいかかるかもしれません。
伊勢名物の伊勢うどんは、好き嫌いが分かれますがまだ食べたことがない方は一度食べてみるのもよいでしょう。
ぜひ、熱田神宮や伊勢神宮に参拝してくださいね。
熱田神宮と伊勢神宮を参拝する順番まとめ
熱田神宮と伊勢神宮はどちらを先に参拝するなどの、厳格な決まりはありませんでした。
また、熱田神宮には参拝順序は決まっていませんでしたが、伊勢神宮は外宮から内宮に行くのが古くからの習わしであります。
参拝する際には、順序を確認してから訪れてくださいね♪
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